【施工事例紹介】他社による補修の再補修施工
今回は、当店ホームページをご覧頂いた個人のお客様からご相談で、千葉県袖ケ浦市にて洗面ボウルのひび割れを補修しました。
施工前の状態がこちら

実はこちらの洗面ボウル、以前ひび割れてしまったため別の業者に補修してもらったそうです。
しかし、1年ほどで塗膜が剥がれ上の写真のような状態になってしまったとのこと( ;∀;)
部分的にはかなり早い段階から剥がれていたようです・・・
適切な下地処理や材料を使わないと・・・

こんな感じで手で簡単に剥がせます(@_@) 手でつまんでいるのが塗膜(塗料の層)です。
写真でも完全に浮いているのがわかりますよね?
つまり、塗膜が全く密着していない異常な状態です。
ちなみにその業者はお客様に補修用の塗料を手渡して帰ったそうで…
つまり、じきに剥がれることをわかったうえで施工していたということですね(-_-;)
残念ながらその様な業者が少なからずいることは事実です。
安いには理由があります
料金ばかりに目がいきがちですが、洗面ボウルの補修は簡単なものではありません。
陶器やホーロー製のボウルはそのままでは塗料の密着が悪いので、特別な下地処理をしないと剥がれる原因になります。
今回の洗面ボウルも他業者が施工した塗膜を剥がすと下地処理をした形跡はありませんでした。
また使われている材料も陶器には不向きなものが使用されていました。
「別に剥がれてもいい。少しの間見た目が良くなればそれでいい。」という方は料金で選んでもらえれば良いと思います。
しかしそうではなく「なるべく長く綺麗な状態で使いたい」という方はしっかりと施工できる業者を選んだ方が良いでしょう。
再補修となると元の塗膜を剥離したり余計な作業が増えるので、その分料金も高くなってしまいます。
ですから、施工の方法などを聞いてちゃんと説明してくれるしっかりとした業者を選びましょう(^-^;
適切な施工と材料を使えば剥がれません。剥がれる前提でタッチアップ用の塗料をお客さんに渡すようなことは当店はいたしません。
さて、前置きが長くなりましたが、とりあえずこの旧塗膜は全て剥離する必要があるので頑張って剥離していきます(手だけで簡単に剥がせない部分もありました)。
旧塗膜の剥離完了後

1時間ほどで剥離が完了し補修前のひび割れが現れました(ほぼ下地処理はされていませんでした)。
ここからは通常のひび割れ補修と同じ工程なので、いつも通りの作業を進めていきます。
施工手順
まずは全体の下地処理とひび割れ部へのパテ充填・整形をした後、トップコート材の密着を高めるためのベース材を塗装します。
ベース塗装をしない業者もいますが、長く使ってもらいたいという当店のこだわりで使用しています。
ベース材が乾燥したら一度表面を研磨した後にトップコートを塗装します。
トップコートが乾燥したら表面を研磨してツヤを出して完成です!
補修後がこちら


いかがでしょうか?イイ具合にツヤツヤ!新品のようになりました(^^♪
お客様の声
仕上りをお客様に見て頂いたところ「なんだか使うのがもったいない」と嬉しいお言葉を頂きました(*^^)v 頑張った甲斐がありました!
その後、使用上の注意点と保証内容のご説明をして無事作業終了!!
洗面ボウルの補修はおまかせください!!
当店の洗面ボウル補修は安心の1年保証付!洗面ボウルの補修は当店におまかせください!!
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