今回は、町田市のお客様よりご相談いただいた、ひび割れた浴槽のFRPライニング補修・再生塗装をご紹介します。
浴槽は周囲を天然大理石で囲まれた埋め込みタイプで、ジェットバス機能も付いていました。
浴槽の底面には約30cmの大きなひび割れがあり、手で押すと沈み込むほど強度が低下している状態でした。
このような埋め込みタイプの浴槽を交換する場合、周囲の石材などにも工事が及ぶ可能性があります。
そこで今回は、既存の浴槽を活かし、底面をFRPライニングで補修・補強したうえで、浴槽全体を再生塗装する方法で施工しました。
施工前|浴槽底面に約30cmのひび割れ
こちらが施工前の浴槽です。
浴槽の底面には、約30cmにわたる大きなひび割れが発生していました。
亀裂部分を手で押すと底面が沈み込む状態で、表面だけを埋める補修では十分ではありません。
そのため今回は、ひび割れ部分だけを補修するのではなく、浴槽底面をFRPライニングで補強して強度を確保したうえで再生することにしました。

近くで見ると、底面に長く亀裂が伸びていることが確認できます。
浴槽は入浴時に人の体重やお湯の重量がかかるため、今回のように底面の強度が低下している場合は、亀裂を埋めるだけではなく、周囲を含めて補強する必要があります。
FRPライニングで浴槽底面を補修・補強
今回の浴槽は、亀裂部分を手で押すと底面が沈み込む状態だったため、ひび割れを埋めるだけの補修では十分ではありませんでした。
そこで、浴槽底面にFRP(繊維強化プラスチック)を積層するFRPライニングを行い、ひび割れ部分とその周囲を補修・補強しました。
FRPによる補強後は、表面に段差や凹凸が残らないよう成形・研磨し、再生塗装ができる状態まで下地を整えます。
浴槽のひび割れ補修では、見えている亀裂だけを埋めるのではなく、浴槽の状態に応じて下地から補強することが重要です。
再生塗装後|ツヤのある浴槽に仕上げ

FRPライニングによる補修・補強と下地処理の後、浴槽全体を再生塗装しました。
こちらは塗装直後の状態です。
底面に約30cmのひび割れがあり、押すと沈み込むほど強度が低下していた浴槽でしたが、FRPで補強したうえで浴槽全体を塗装し、再び使用できる状態へ再生しました。
今回の浴槽はジェットバス機能付きで、周囲を石材で囲まれた埋め込みタイプです。交換となると浴槽本体だけでなく、周囲の仕上げ材にも工事が及ぶ場合があります。
状態によっては、今回のように既存の浴槽を活かして補修・再生する方法も選択肢のひとつです。
仕上げ研磨・ツヤ出し
塗装を終え乾燥した後は、塗膜の状態を確認しながら仕上げ研磨とつや出しを行います。
塗装して終わりではなく、表面を整えて磨き上げることで、滑らかさとツヤのある仕上がりへ整えていきます。


浴槽のひび割れは、状態によって補修・再生できる場合があります
浴槽に大きなひび割れが発生していても、浴槽の材質や割れ方、下地の状態などによっては、FRPライニングで補修・補強し、再生塗装で仕上げることができます。
特に今回のような埋め込みタイプの浴槽では、交換する場合に周囲の石材やタイルなどにも工事が及ぶことがあります。
「浴槽が割れてしまった」
「交換するしかないと言われた」
「できれば既存の浴槽を活かして直したい」
といった場合は、交換前に補修・再生が可能か確認してみるのもひとつの方法です。
ただし、すべての浴槽やひび割れが補修できるわけではありません。浴槽の材質やひび割れの大きさ、変形、下地の状態などを確認したうえで施工可否を判断します。
浴槽全体とひび割れ部分が分かる写真をお送りいただければ、状態を確認し、施工可能かどうかをご案内いたします。
神奈川補修.comでは、横須賀市を拠点に神奈川県を中心に、東京都の一部地域へ出張施工しています。
浴槽の変色・劣化・ひび割れなどは、状態によって交換せず補修・再生できる場合があります。
「この浴槽も直せる?」という場合は、写真をお送りいただければ施工可否や概算料金をご案内できる場合があります。
神奈川補修.com(トータルリペア サクライ)
代表:櫻井
TEL:070-8318-3961
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