今回はリフォーム会社様からのご依頼で、横須賀市の戸建物件にてフローリングの補修をしました。

補修箇所のフローリングは、南向きの2階の掃き出し窓前ということでとても日当たり良好。

長年にわたり紫外線や熱、サッシからの結露の影響を受け、表面の突板は劣化してボロボロ、サッシと接している列は広範囲で突板が剥がれて基材が露出した状態でした(*_*) ちなみに窓の前以外の日の当たらない部分は綺麗な状態を保っていました(^-^;

紫外線や赤外線を遮断するフィルムを窓に貼ることで劣化の進行を抑えることできますが、窓を閉め切ったままにするわけにもいかないので完全に防ぐことはできません。時間の経過とともに劣化が進むのはある程度仕方のないことです。

 

劣化が気になってきたら部分的にフローリングを張り替えるという選択肢もありますが、古くなると同じフローリングは手に入りませんし、仮に同じものが見つかったとしても現在使用しているフローリングは経年で色も変わっています。そのため張り替えた部分とそうでない既存部分の差が目立ってしまいちぐはぐな感じになってしまいますし、費用もリペアに比べて高くなります。

劣化が気になってきたら早めに補修(リペア)すると仕上がりや持ちも良くなりますし、費用も抑えられます。

また、リペアなら既存部分になじむように直していきますので、ちぐはぐな見た目になることはありません。もちろん新品に戻るわけではありませんが、費用も抑えられ、綺麗な見た目でまたお使い頂くことができます。

 

さて施工ですが、まずは補修箇所全体の下地処理から行っていきます。ガサガサ、凸凹した表面を滑らかに、そしてその後充填するパテの密着を良くするためサンディング(研磨)を行います。また突板の浮きがみられる部分は接着して進行を防ぎます。

次に突板が剥がれて段差になってしまった部分にパテを充填、サンディングを何度か繰り返し、表面を平らにしていきます。またフローリングの溝部分の成形も同時に行っていきます。

表面が整ったら既存のフローリングに合わせて調色した塗料を吹付けていきます。その後、手描きで木目を再現していきます。範囲が広く時間の制約もあるので細かい部分までは再現できませんが、パッと見た時に違和感のないように再現していきます。

最後に表面保護とツヤ合わせのためにクリア塗装を行い施工完了です。

↓ビフォーアフター
掃き出し窓前フローリング補修前後

綺麗にできました(*^^)v

お客様にも「気になってたところが綺麗になって良かった」とお喜び頂けました(^^♪

 

新品に戻るわけではありませんが今あるものを綺麗に直して長く使う。

そんなエコなリペア、交換や張替え前に是非ご検討ください!

神奈川補修.comでは、横須賀市を拠点に神奈川県全域、東京エリアも出張にてお伺いいたします。新築・リフォーム後の引き渡し前補修、賃貸物件退去後の原状回復など、フローリングやサッシ等の建材補修、洗面ボウル・浴室再生塗装に関することはお気軽にご相談下さい。交換・張替えせずに綺麗に修復いたします。

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