横浜市金沢区のアパートにて、大きくひび割れた浴槽の補修と再生塗装を行いました。
今回は物件の大家様からのご相談です。
入居者様が浴槽内に立ってシャワーを浴びていたところ、突然浴槽が割れてしまったとのことでした。
管理会社によって応急的にひび割れ部分へシーリング処理がされていましたが、その後、割れた部分の段差が大きくなり、シーリングだけでは対応できない状態となっていました。
そこで、ひび割れ部分をFRPライニングで補修・補強した後、浴槽全体を再生塗装して仕上げました。
施工前|浴槽側面に大きなひび割れ

こちらが施工前の浴槽です。
浴槽全体を見ただけでは分かりにくいのですが、浴槽内側の右側面に縦方向の大きなひび割れが発生していました。

入居者様によると、お湯を張って入浴していたときではなく、浴槽内に立ってシャワーを浴びていた際に突然割れたとのことでした。
今回、浴槽が割れた直接的な原因については断定できませんが、現地確認時には補修が必要な状態まで亀裂が進行していました。
応急処置のシーリングでは対応できない状態に

ひび割れ部分には管理会社による応急的なシーリング処理がされていました。
しかし、近くで確認すると単なる細い亀裂ではなく、割れた部分が開いて左右に大きな段差が生じている状態でした。
亀裂の動きによってシーリングも追従できなくなっており、応急処置としての役割を果たせない状態になっています。
このような状態では、表面をシーリング材やパテで埋めるだけでは十分な補修にはなりません。
そのため今回は、割れた部分をFRPで補修・補強する方法を選択しました。
FRPライニングでひび割れ部分を補修・補強
ひび割れ部分の段差などを処理した後、FRP(繊維強化プラスチック)を使用してライニング補修を行います。
浴槽のひび割れ補修では、見えている亀裂を埋めて表面だけをきれいにするのではなく、割れた部分を補強したうえで形状を復元することが重要です。

FRPによる補強後、補修部分の凹凸や段差が残らないよう成形・研磨を行い、浴槽表面を滑らかな状態へ整えていきます。
この下地処理は、補修後の強度だけでなく、その後の塗装の仕上がりにも大きく関わる工程です。
補修後は浴槽全体を再生塗装
FRPライニングによる補修・補強が完了した後は、浴槽全体の下地処理を行い、再生塗装で仕上げます。
ひび割れた部分だけを塗装すると、既存部分との色やツヤの違いによって補修跡が目立ってしまうことがあります。
また、何より浴槽の部分補修は塗装の剥がれのリスクが非常に高いので、当店では基本的に補修箇所だけではなく浴槽全体を塗装しています。
施工後|大きくひび割れた浴槽を交換せず再生

こちらが施工後です。
施工前には浴槽側面に大きなひび割れと段差がありましたが、FRPライニングによる補修・補強と再生塗装によって、既存の浴槽をそのまま活かして再生しました。
浴槽そのものを交換することなく、再びきれいな状態に仕上げることができました。

こちらは、施工前に大きく割れていた部分です。
FRPで補強した後に表面を成形・研磨し、浴槽全体を塗装することで、補修箇所が周囲になじむよう仕上げています。

再生塗装によって、補修部分だけではなく浴槽全体の色やツヤも整いました。
ひび割れを直すだけでなく、経年によるくすみや表面の劣化も含めて浴槽全体をきれいにできることも、再生塗装のメリットです。
浴槽が割れても、交換せず補修できる場合があります
浴槽に大きなひび割れが入ってしまうと、
「浴槽を交換するしかないのでは?」
と思われる方も多いかと思います。
しかし、浴槽の材質やひび割れの位置・大きさ、劣化状態などによっては、今回のようにFRPで補修・補強し、再生塗装を行うことで既存の浴槽を活かせる場合があります。
特にアパートやマンションなどの賃貸物件では、浴槽交換に伴って工事範囲が大きくなることもあります。
交換する前に補修・再生が可能か確認することで、既存の設備を活かした修繕方法を選択できる場合があります。
ただし、すべての浴槽やひび割れが補修できるわけではありません。
浴槽本体の状態やひび割れ方などを確認したうえで、補修可能かどうかを判断します。
浴槽全体とひび割れ部分の写真をお送りいただければ、状態を確認いたします。
神奈川補修.comでは、横須賀市を拠点に神奈川県を中心に、東京都の一部地域へ出張施工しています。
浴槽の変色・劣化・ひび割れなどは、状態によって交換せず補修・再生できる場合があります。
「この浴槽も直せる?」という場合は、写真をお送りいただければ施工可否や概算料金をご案内できる場合があります。
神奈川補修.com(トータルリペアサクライ)
代表:櫻井
TEL:070-8318-3961
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